FXでの投資

近年の投資取引でよく耳にしたり目にすることがあるFXですが、これは世界中の国や地域にて発行されている通貨を銘柄にした投資取引になります。

FXは、日本語では外国為替証拠金取引と言い、世界の通貨の取引を行っている外国為替市場の為替相場の変動を利用し、この為替レートの変動の差を利用してその差益を求めていくものになります。

FXでは、実際の外国の通貨を利用して取引を行うのではなく、証拠金取引と呼ばれる方法によって取引を行っており、これは、FXを取り扱っている証券会社や取引業者などに、わたしたち投資家が証拠金として資金をあらかじめ預けておき、その証拠金が担保となることによって、FX取引業者の取り扱っている通貨を借りる事で売買取引を行い、そこから得られる利益や損失を得ていくことになっています。

このような、実際の現物を手元において売買を行う現物取引ではなく、その現物を借りてこれを売買取引した際の差益だけ求めていく取引の事を、差金決済取引と呼んでいるのです。

この差金決済取引を利用し、世界の通貨を二種類一組の通貨ペアとし、これを交互に売買取引していくことによって利益を求めていくFXでの投資には、現物取引では決してできない差金決済取引ならではの様々な特徴があり、これがFXでの取引の大きな魅力となっているのです。

FXでの投資の最大の魅力の一つは、少ない資金からでも充分な利益を出す投資取引が行えるという事になり、こうした事を可能にしているのがレバレッジという仕組みになります。

レバレッジとは、ドアの取っ手のレバーのように小さな力で大きな作用を及ぼすことから、てこの原理になぞらえて呼ばれているものになり、これを利用することによって、小さな資金で大きな利益を得る事ができるのです。

例えば、1ドル100円の為替相場で1万ドルの取引を行おうと思った場合には、100万円もの資金が必要になることになります。
しかし、ここにもし25倍のレバレッジを利用して投資を行うようにすれば、同じ1万ドルの取引をわずか4万円で行えるという事になります。

もちろん、これはFX取引業者に預けている証拠金を担保にして行っている取引になり、先ほどの1ドル100円の為替相場が1ドル101円に変動した場合には、1万ドルの価値が100万円から101万円になったばあい、100万円を実際に投資した場合には、100万の投資に対して1万円の利益になりますが、4万円をレバレッジ25倍で投資した場合には、4万円の投資に対して1万円の利益になり、その利益の効率が格段に上がるのです。