投資取引をしたことのない初心者の投資家

投資取引を利用した投資取引にはさまざまなものがあり、特に現在ではインターネットを利用したネット取引も盛んになっているために、インターネットのウェブページなどからそれぞれの証券会社や取引業者が提供する金融商品を簡単に見る事ができます。

ネット取引が盛んになったことにより、取引手数料なども安くなり、またいつでもどこでもスマートフォンなどを利用しても取引が行えるために、これまで投資取引をしたことのない初心者の投資家も、こうしたネット取引をきっかけに投資を始める人たちも多く、副業などや将来ための資産運用の一つとして利用をしているのです。

このような近年の投資取引の事情ですが、初心者が投資を行う際には一つ注意をする必要がある事柄があり、それが差金決済取引という取引の形態になります。
この差金決済取引は、証拠金取引とも呼ばれる事があり、実際の投資の銘柄の取引を行わず、証券会社などに証拠金というものを預けることにより、それを担保にして投資銘柄を証券会社からこれを借り、そこから利益や損失だけを得ていくというものになります。

例えば、株式投資は企業の発行する株券を利用し、これを安く買って株価が高くなった状態で売ってその差益を求めるものになりますが、こうした取引は現物取引と呼ばれる取引の形態になります。

これに対し、同じ株式投資の中でも信用取引というものがあり、証券会社に対して証拠金や有価証券などを担保として預けることによって、証券会社から株券を借りて取引を行い、投資が終わったらその株券を証券会社に返して、その利益や損失だけを自分の手元に残すものになります。

こうした差金決済取引で代表的なものに、FXという金融商品があり、これは外国の通貨を利用した投資取引になるのですが、FXを取り扱う取引業者に証拠金を預けることによって、実際の通貨を手にすることなく売買取引を行う事ができるようにしたものになります。

投資家は預けた証拠金によって借りた通貨で取引を行いますが、この際に実際に投資した資金よりも大きな通貨量を取り扱う事ができるレバレッジという仕組みを利用して投資を行う事が可能になり、これを利用する事で、国内のFX取引業者では最大で25倍の数量の通貨を取り扱う事ができるようになります。

このレバレッジを使う事で、例えば1万円の投資でも25万円で投資をしたのと同じ分の利益を出す事が可能となり、とても効率の良い投資が行えることになります。
しかしながら、このレバレッジは利益だけを大きくするのではなく、その損失も25倍にしてしまうため、一回の取引で大きな損失となって資産を失ってしまうこともあるのです。

こうしたことから、初心者の投資家が差金決済取引を行う場合には、その仕組みをよく理解し、また大きな利益だけに焦点を当てるのではなく、万が一のリスクを考えて利用するべきでしょう。